Q.「開始残高の貸借合計金額が一致していません。」が表示される場合の対処方法

 

「開始残高設定」にて金額を入力した際、画面右下の[借方開始残高]、[貸方開始残高]の全科目合計が一致していないと、差額金額分が[貸借差額]に表示されます。

[貸借差額]に金額が表示されている状態で、開始残高入力画面を終了した場合は、下のメッセージが表示されます。

 

 

この場合、集計動作に矛盾が生じる原因となりますので下記手順にて、入力された開始残高に誤りがないかご確認ください。

 

<操作手順>

 

1.メッセージは画面下の[キャンセル]をクリックし、閉じます。

 

2.前年度決算書の【貸借対照表】、開業年度の方は会社設立時の【貸借対照表】の控えをご用意ください。(前年度の損益計算書の金額については開始残高として設定する必要はございません。)

 

3.資産の部の勘定科目は「借方 開始残高」に、負債・純資産の部の勘定科目は「貸方 開始残高」に入力されている金額が2.でご用意いただいた資料の金額と一致しているか確認します。

 

※前年度から繰り越された利益金(勘定科目「繰越利益剰余金」または勘定科目「当期未処分利益」)は〈差引損益の部〉内の982:前繰越利益」の「貸方 開始残高」欄に入力してください(前年度から繰り越された損失金は、〈差引損益の部〉内の982:前繰越利益」の「貸方 開始残高」欄に、金額の先頭にマイナスを付けて入力してください)。

 

4.貸借差額が0円になっていることを確認の上、画面右上の[終了]をクリックし、「開始残高設定」画面を終了してください。

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