Ｑ．消費税の中間納付税額を申告書に反映させる方法
消費税申告書に中間納付した金額を入力するには、「消費税申告王」→「消費税申告書作成」より操作を行います。
＜操作手順＞
※事前に消費税の中間納付税額の仕訳が「仮払税金」に入力されていることをご確認ください。
「仮払消費税」で仕訳を入力されている場合は消費税の中間納付税額が消費税の計算に含まれてしまいますので、「仮払税金」に訂正してから以下をお試しください。
１．「消費税申告王」→「消費税申告書作成」を開きます。
２．「消費税集計条件」の画面が表示されます。［申告区分］を選択します（下図：ア）。
［集計期間］は集計期間を設定します。申告区分にて中間を選択された場合は、期首〜中間を選択します（下図：イ）。
また、集計期間内に「３％」「５％」の取引がある場合は「旧税率（3％・5％）が適用された取引」にて「あり」を選択します（下図：ウ）。
［集計開始］ボタン（下図：エ）をクリックします。
３．「消費税申告書設定」画面が開きます。
［調整等］タブを選択します。［中間納付・修正申告用項目］の「中間納付税額」に本会計期間中に納税した中間納付税額（国税分）を入力します。
また、「中間納付譲渡割額」に中間納付税額（地方税分）を入力し、［設定］ボタンをクリックします。
例：中間納付税額（国税分）が1,000,000円、中間納付譲渡割額（地方税分）が250,000円だった場合
（ア）原則課税の場合
（イ）簡易課税の場合
４．［消費税申告書作成］が表示されます。３．で入力した数字は、下記の枠欄に反映します。
（下記は、「消費税申告王」→「消費税申告書作成」の印刷プレビュー画面です）
（ア）原則課税の場合
（イ）簡易課税の場合
