Q.「ヘッダーの消込が“消込済”になっていません。」、「消込済みでない明細が存在します。」と表示される場合の対処法

 

登録済みの売上伝票、入金伝票の修正や赤伝を作成しようとすると、以下のメッセージが表示され、登録が出来ない場合があります。

 

理由は、該当の売上(仕入)伝票、または入金(支払)伝票が『消込』されているためです。
そのため、登録済みの売上伝票、入金伝票の修正や赤伝を作成するためには、得意先(仕入先)元帳から『消込』を解除状態にする必要があります。

以下の操作をお試しください。

※あらかじめ、該当の伝票の「伝票日付」と、伝票で指定されている「得意先」を控えておいてください。

「仕入先元帳」の『消込』の解除は「販売王 販売・仕入・在庫」のみの操作となります。

 

1.ダイレクトメニューの「売掛管理」−「得意先元帳」をクリックします。

 

2.得意先元帳画面が表示されますので、エラーができてしまう伝票日付の期間を「伝票日付(D)」〜「(E)」に指定します。

 

 

3.エラーがでてきてしまう伝票で指定されている請求先を指定します。

(画像では例として「10033」を指定しています。)

 

4.取引の情報が表示されますので、『消込』欄を確認します。
修正を行いたい伝票の『消込』欄に『○』がついていると消込されている状態です。

 

5.『○』部分をクリックすると表示が消え、消込が解除されます。

 

 

6.右上の[終了]をクリックし、得意先元帳画面を終了します。

 

以上で、エラーがでていた伝票の修正・赤伝の作成が可能となります。

必要があれば、該当の伝票で再度消込みの処理を行います。

 

「仕入入力」、「支払入力」画面で出てくるメッセージについても、内容を「仕入先元帳」に置き換えていただきますと、同様の手順で操作が可能です。

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