Q.クライアントからのバックアップ方法

 

ピア・ツー・ピア環境でクライアントからデータバックアップを行う場合は、ホストとなるパソコンに共有名が「ソリマチ共有」となっている共有フォルダーを作成する必要があります。

 

<操作方法>

1.ホストのパソコン内に任意の共有フォルダーを作成します。

共有フォルダーの作成方法

(ア)Windows7/Vistaでの共有フォルダーの作成方法

a:共有フォルダーを作成する場所を開きます(例:Cドライブやドキュメントフォルダー等)。

 

b:「Alt」キーを押し、画面左上の「ファイル(F)」-「新規作成(X)」-「フォルダー(F)」をクリックします。
画面上に「新しいフォルダー」が表示されますので、ファイル名を分かりやすいものに変更します。

 

c:作成されたフォルダーを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。

 

d:「共有」タブをクリックして、[共有(S)]ボタンをクリックします。

 

e:「ファイルの共有」画面が表示されますので、画面中央部の空欄の右側にある[▼]ボタンをクリックし、『Everyone(この一覧のすべてのユーザー)』をクリックして、[追加(A)]ボタンをクリックします。

 

f:一覧に『Everyone』が追加されますので、「アクセス許可のレベル」をクリックして、『読み取り/書き込み』をクリックし、[共有(H)]ボタンをクリックします。

※Windows Vistaの場合は、「アクセス許可のレベル」を『共同所有者』にします。

 

g:共有化が完了しましたら画面の[終了]ボタンをクリックすると「プロパティ」画面に戻りますので、 [詳細な共有(A)]ボタンをクリックします。

 

h:「ユーザーアカウント制御」画面は[続行(C)]ボタンをクリックします。

 

i:「詳細な共有」画面が表示されますので、『□このフォルダを共有する(S)』にチェックを入れ、「共有名(H)」を『ソリマチ共有』と変更し、[アクセス許可(P)]ボタンをクリックします。

 

j:「ソリマチ共有のアクセス許可」画面が表示されますので、「Everyoneのアクセス許可(P)」の「フルコントロール」の「許可」にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

 

k:詳細な共有画面は[OK]ボタンをクリックし、プロパティ画面は[閉じる]ボタンをクリックしてください。

 

(イ)Windows XPでの共有フォルダーの作成方法

a:共有フォルダーを作成する場所を開きます。

例.「マイドキュメント」

 

b:画面左上の「ファイル(F)」-「新規作成(W)」-「フォルダ(F)」を選択します。

 

c:画面上に「新しいフォルダ」が表示されます。ファイル名を分かりやすいものに変更します。

例.「顧客王バックアップデータ」

 

 

d:作成したフォルダーを右クリックして「プロパティ」を選択し、プロパティ画面を開きます。

 

e:「共有」タブを開きます。

「ネットワーク上でこのフォルダを共有する(S)」にチェックを入れ、「共有名(H)」に「ソリマチ共有」と入力します。「ネットワークユーザーによるファイルの変更を許可する(W)」にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

 

※環境によってはプロパティ画面が以下のような場合があります。

「共有」タブをクリックして、『○このフォルダを共有する(S)』にチェックを入れ、「共有名(H)」に『ソリマチ共有』と入力して[OK]ボタンをクリックします。

 

 

2.クライアントからバックアップデータを保存します。ダイレクトメニューの「ファイル」-「データバックアップ/復元」をクリックします。

※このとき、ホストとクライアントの両方で顧客王を起動して同じデータを操作していた場合、データを守るための排他制御が働きます。

そのため、ホスト側の顧客王が終了している状態でないと、クライアントでバックアップは行えません。

 

3.「データバックアップ」タブをクリックします。

「データ名(D)」欄の[▼]ボタンをクリックして、バックアップするデータを選択し、[参照(S)]ボタンをクリックします。

 

4.「フォルダー選択」画面が開きますので、保存先を指定し[OK]ボタンをクリックします。

※手順1.で作成していただいた共有フォルダーを保存先に指定する必要はありません。

 

5.「バックアップ」画面に戻りますので、[開始(F12)]ボタンをクリックしてバックアップをお試しください。

 

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