Q.計算条件のある計算式の設定方法

 

皆勤手当や歩合制の手当などの自動計算をさせる場合に使用します。

<操作手順>

例:

欠勤日数の数値によって、皆勤手当を支給する場合

欠勤日数0日の場合・・・皆勤手当5,000円支給

欠勤日数1日の場合・・・皆勤手当3,000円支給

 

1.「ツール」→「計算条件テーブルメンテナンス」を開き[新規]ボタンをクリックします。

2.『テーブルID』『テーブル名』を入力し、『種別』では〔日・回数〕を選択します。

3.下の画面に戻ります。表示された画面で条件を設定します。

bPは「欠勤日数が0日の場合は5,000円支給する」設定を行いますので、『開始値(以上)』に0、『終了値(未満)』に1、『金額』に5,000と入力します。

そのまま、[Enter]キーで進んでいただくか、画面左上部[行挿入]ボタンをクリックします。

bQは「欠勤日数が1日の場合は3,000円」の設定を行いますので、『開始値(以上)』に1、『終了値(未満)』に2、『金額』に3,000と入力します。

bRは「欠勤日数が2日〜31日の場合は手当なし」の設定を行いますので、『開始値(以上)』に2、『終了値(未満)』に32、『金額』に0と入力します。

4.設定できましたら「計算条件テーブルメンテナンス」画面を終了します。

5.「設定」→「項目設定」を開きます。

6.「支給」タブをクリックし、[追加]ボタンをクリックします。

7.『項目名』へ「皆勤手当」と入力し、『項目種別』は「計算式」を選択します。『項目属性』では該当項目へチェックを付け、お客様の会社に合った設定を行い、[設定]ボタンをクリックします。

※固定変動区分とは・・・月額変更届の改定要否に関ってくる部分です。「固定」と設定した項目の金額の変更がある場合に、固定給に変動があったとみなします。「変動」と設定した項目の金額が増減しても、変動があったとみなしません。

8.「グループへ登録」画面が表示されます。この項目を使用しないグループのチェックは外し、[設定]ボタンをクリックします。

9.元の項目設定の画面に戻ります。「皆勤手当」が画面に表示されているかを確認後、右上の[終了]ボタンをクリックし、画面を閉じます。

10.「設定」→「グループ別項目設定」を開き、「支給」タブをクリックします。

11.『皆勤手当』をダブルクリックします。

12.[計算条件]ボタンをクリックし、表示された画面で先ほど作成したテーブル名を選択し、検索対象を「勤怠項目」項目名を「欠勤日数」と選択します。確認後、[設定]ボタンをクリックし、画面を閉じます。

13.計算式項目修正の画面に戻りますので、確認後[設定]ボタンをクリックします。

14.「グループ別項目設定」画面を終了で閉じます。

15.「給与」→「給与データ入力(台帳形式/一覧形式)」で欠勤日数を入力し、金額が正しく自動計算されることを確認してください。

 

(ア)欠勤がない場合 皆勤手当は、5,000円

(イ)欠勤が1日の場合 皆勤手当は3,000円

(ウ)欠勤が2日以上の場合 皆勤手当は0円

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