Q.労働保険料算定基礎賃金について

 

労働保険料算定基礎賃金は「労災保険」と「雇用保険」の2種類に分けて集計しています。

 

<操作手順>

1.労災保険対象労働者数及び賃金について

テキスト ボックス: 集計される対象者の条件:「社員情報設定」で労災保険を「受ける」と設定している人
 

(ア)「設定」→「社員情報設定(個別入力)」を開きます。

(イ)画面上の「修正ページ」の▼をクリックし、「社保/労保」を選択します。

(ウ)該当社員をクリックし、[修正]ボタンをクリックします。

(エ)「労災保険を受ける」にチェックマークが入っていれば集計されます。

※マスクがかかっている場合は、「基本」タブの「従業員区分」が役員の可能性があります。

役員でも、「労災保険を受ける」にチェックマークを入れたい場合は、「役員兼従業員」としてください。

人数・支払った賃金は3つのグループに分けられ集計されます。給料王ではこのグループ分けを従業員区分での設定によって行っています。


a.常用労働者に集計されるのは、従業員区分で「従業員(販管部門 常用)」「従業員(製造部門 常用)」「専従者給与対象者」を選択している人です。

b.役員労働者に集計されるのは、従業員区分で「役員兼従業員(販管部門)」「役員兼従業員(製造部門)」を選択している人です。

c.臨時労働者に集計されるのは、従業員区分で「従業員(販管部門 臨時)」「従業員(製造部門 臨時)」を選択している人です。

2.雇用保険被保険者数及び賃金について

テキスト ボックス: 集計される対象者の条件:社員情報設定で「計算」または「高年齢労働者」が選択されている人
 

※雇用保険は各月で雇用保険区分の設定を判断していますので「なし」の月があればその月は集計されません。

(ア)「ツール」→「給与/賞与台帳入力(過去分)」で変更したい社員・月(回)を選択し画面一番右の雇用保険区分を変更してから再度集計を行ってください。

(イ)人数・支払った賃金は2つのグループに分けられ集計されます。給料王ではこのグループ分けを従業員区分での設定によって行っています。

a.被保険者に集計されるのは、従業員区分で「従業員(販管部門 常用)」「従業員(製造部門 常用)」「従業員(販管部門 臨時)」「従業員(製造部門 臨時)」「専従者給与対象者」を選択している人です。

b.役員被保険者に集計されるのは、従業員区分で「役員」「役員労働者(販管部門)」「役員労働者(製造部門)」を選択している人です。

※当年4月1日時点で満64歳以上の雇用保険被保険者がいた場合は『うち高年齢者』にその人数・支払った賃金が集計されます。(社員情報設定の雇用保険区分で、高年齢労働者が選択されている社員)

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