Q.電子媒体申請用に算定基礎届のデータを出力する方法

 

日本年金機構が提供している電子媒体申請用のシステムで利用できる形式のファイルを、「算定基礎届」画面より出力できます。

 

〈事前準備〉

1.「設定」→「社員情報設定(個別入力)」を開きます。

2.社員を選択し、名前の上でダブルクリックします。

3.「基本」タブが表示されます。

(ア)氏名、フリガナは、名字と名前の間に半角スペースを空けて入力します。

(イ)生年月日を入力し、「社保/労保」タブをクリックします。

(ウ)健保整理番号、種別、基礎年金番号(基金の場合)、厚生整理番号、各資格取得日を入力します。

(エ)「住民税/住所」タブをクリックします。

(オ)画面右下の「個人情報」欄「郵便番号」、「住所1」「住所2」を入力します。

日本年金機構の「電子媒体申請用の被保険者データ」の住所は全角で32文字まで取込可能です。

給料王側で、住所1と住所2の合計文字数が32文字を超える場合は、住所が「電子媒体申請用の被保険者データ」には出力されませんので、32文字以内に修正をしてください。

住所1が、東京都世田谷区赤堤3丁目1−248−35(20文字)

住所2が、東京リバーサイドセンター公園前401号室(20文字)

の場合、住所1と住所2の合計文字数が32文字を超えますので、32文字以内に修正を行ってください。(半角のカタカナで入力する等)

〈操作手順〉

1.「社会保険王」→「算定基礎届」を開きます。

2.算定基礎届の計算が終わりましたら、[テキスト]ボタンをクリックし、【磁気媒体届書用被保険者データ出力】をクリックします。

3.「磁気媒体届書用被保険者データ出力」画面が表示されますので、【郡市区符号】と【事業所記号】にそれぞれ入力します。

4.出力先ファイル名は、初期値ではドキュメント内に「磁気媒体届書用被保険者データ.CSV」として保存されます。変更する場合は、[参照]ボタンをクリックします。

5.「磁気媒体届書用被保険者データファイルの指定」画面が表示されます。

「保存する場所」をデスクトップや外部メディアなどへの変更や、「ファイル名」を任意に変更できます。変更しましたら、[保存]ボタンをクリックします。(例:USBに出力する方法)

6.「磁気媒体届書用被保険者データ出力」画面に戻りますので、[実行]ボタンをクリックします。

7.出力先ファイルに、算定基礎届のデータが出力されますので、日本年金機構が提供しております「磁気媒体届書作成プログラム」に取り込んでください。

なお、「磁気媒体届書作成プログラム」の操作の詳細につきましては所轄の年金事務所にお問い合わせ下さい。

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