Q.時給社員の設定方法

 

アルバイトやパートなど、1時間当たりの単価で給与計算を行う場合は、時給の設定を行います。

 

<操作手順>

 

1.「設定」→「社員情報設定(個別入力)」を開きます。

2.社員名が一覧で表示されますので、画面左上の[新規]ボタンをクリックします。

3.「社員情報設定新規」画面が表示されます。

4.「基本」タブの「基本給区分」の▼をクリックし、「時給」を選択します。

※「社員コード」・「氏名」は、必須項目となっておりますので、必ず入力してください。

また「社員コード」には、既に使用している番号は登録できません。

5.「手当/控除」タブで、「基本給」に1時間当たりの単価を入力し、[設定]ボタンをクリックします。

例)1時間当たり1,000円の場合

テキスト ボックス: 【時給社員の欠勤/遅早控除の扱い】
時給社員は、実際に出勤した時間から、基本給を計算します。
欠勤や遅刻/早退が生じた場合も「支給減額計算」を適用することはできません。

6.「給与」→「給与データ入力(台帳形式)」を開きます。

7.該当社員を選択し、「勤怠項目」欄にある「出勤時間」に該当社員が勤務した時間を入力します。

8.「支給項目」欄にある「基本給」が5番で登録した単価から計算されます。

※勤怠項目の時間入力は、60進法で行ってください。

1時間45分→1:75 ×

       1:45 ○(区切りは「.」でも可(1.45など))

例)120時間勤務した場合 

出勤時間120時間×基本給1時間当たり1,000=120,000円

テキスト ボックス: 【時給社員の有休日数の扱い】
時給社員の場合は、「給与データ入力(台帳形式/一覧形式)」画面の「有休日数」に日数を入力しても、「出勤時間」は自動で計算されません。使用した有休日数分の時間を「出勤時間」に直接入力して「基本給」を計算します。

例)1ヶ月の出勤時間120時間 有休1日分が、8時間の場合

出勤時間120時間+有休日数1日分8時間=128時間

9.「出勤時間」欄に時間を入力しても「基本給」欄に金額が自動計算されない場合は、画面右上のF11ボタンが[手入力へ]と表示されているかご確認下さい。

10.こちらが[自動計算へ]と表示されている場合は、画面全体が手入力モードとなっており、「出勤時間」欄に時間を入力しても自動計算されません。この場合は、11番の操作を行います。

11.[自動計算へ]ボタンをクリックします。確認メッセージが表示されますので、[はい]ボタンクリックして、[手入力へ]の表示に切り替えて下さい。

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