Q.法人税を計上する際の勘定科目について

 

「法人税・住民税及び事業税」の仕訳を入力する際の勘定科目は、損益計算書に計上させるために「導入」→「勘定科目設定」の【事業費】もしくは【管理費】内に法人税科目を追加し、仕訳入力を行います。

※新会計基準のデータの場合は、コード980の「法人税・住民税及び事業税」をご使用ください。

 

<操作手順>

 

A.勘定科目「法人税・住民税及び事業税」の追加方法

 

1.「導入」→「勘定科目設定」を開き、[事業費]タブをクリックします。

 

2.【事業費】もしくは【管理費】内の科目追加したい箇所の上段をクリックし、画面左上の[新規科目][同一階層に挿入]をクリックします。

 

例:【管理費】内の勘定科目「雑費」の下に「法人税・住民税及び地方税」を追加する場合

「雑費」の行をクリックし、左上[新規科目]→「同一階層に挿入」をクリックします。

 

3.空欄の行が挿入されますので、コードに未使用の番号を入力し、正式名称、略式名称、イニシャルキー、部門の有無を設定し[Enter]キーで次行へカーソルを移動しますと自動的に作成されます。

 

※「法人税・住民税及び事業税」の勘定科目を損益計算書の経常収支差額の下に表示させることはできません。

損益計算書の経常収支差額の下に表示させたい場合は、お手数ですが「決算」→「決算書」にて損益計算書を[Excel出力]から出力し、作成ファイルをExcel等の表計算ソフトにて加工してください。

なお、出力方法は、後半「B.損益計算書のExcel出力方法」をご参照ください。

 

4.仕訳を入力します。

 

「決算」→「決算書」にて収支計算書を印刷する際に、「法人税・住民税及び事業税」を表示させたくない場合は、以下の仕訳を入力する前に収支計算書の印刷を済ませてください。

 

例:3/31決算において、収益事業の当期事業税が150,000円と見積もられた。

 

(借方)法人税・住民税及び事業税 150,000 / (貸方)未払法人税等 150,000

 

※取引区分について

取引区分で「9:決算取引」を選択しますと、「決算」→「決算書」にて収支計算書・正味財産増減の部を印刷する場合にエラーが発生します。

上記の仕訳については、取引区分を空欄もしくは18で設定してください。

 

 

B.損益計算書のExcel出力方法

 

1.「決算」→「決算書」を開き、出力したい決算書類の条件を選択し、画面左下の「Excel出力」ボタンをクリックします。

 

2.「Ecxel出力」画面が表示されましたら、ファイル保存先の[参照]ボタンから保存先とファイル名を指定します。

 

3.Excel出力画面に戻り、[実行]ボタンを押します。指定の場所にExcelファイルが出力されますので、必要に応じて内容を加工してください。

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