Ｑ．みんなの青色申告７〜15シリーズのバックアップファイルよりみんなの青色申告16へ移行する方法
旧みんなの青色申告シリーズのバックアップファイルよりデータを１つずつみんなの青色申告16へ移行するには、コンバート処理が必要です。
また、コンバート処理は「ツール」→「旧製品データコンバート」からも可能です。
※みんなの青色申告５以前の製品のデータを引き継ぐ際は「みんなの青色申告データコンバーター」で行ってください。操作方法については、製品CD-ROMのAcpConvertというフォルダーの中にある［みんなの青色申告データコンバーターマニュアル.pdf］をご参照ください。
Ａ．事前準備
例：みんなの青色申告15のバックアップファイルをみんなの青色申告16へコンバートする場合
みんなの青色申告15を起動し、みんなの青色申告16に移行したいデータのデータバックアップを外部メディア（ＭＯディスク・ＵＳＢメモリ・ＣＤ−Ｒ／ＲＷ等）に保存してください。
※メニューバーの「ファイル」→「一括データバックアップ」から保存したデータはご利用になれません。
※データ件数が多いと、フロッピーディスクでのバックアップは数枚におよぶことがあります。
枚数が多いと媒体不良などにより読み込みができなくなる可能性が高まります。
なるべく大容量のバックアップ装置（ＭＯディスク・ＵＳＢメモリ・ＣＤ−Ｒ／ＲＷ等）をご使用ください。
Ｂ．操作手順
１．みんなの青色申告16のインストールが完了すると製品が自動起動します。製品が自動起動しない場合は、デスクトップ上に作成されたみんなの青色申告16のショートカットアイコンをダブルクリックします。
２．〔オンラインアップデート〕画面が表示されましたら、［今すぐアップデートチェックを行う］をクリックします。
３．下図のメッセージが表示されますので［いいえ］をクリックします。
４．〔オンラインユーザー登録のお願い〕の画面が表示されましたら〔□今後、このダイアログを表示しない〕にチェックを入れ、［閉じる］ボタンをクリックし、次へ進みます（弊社よりバージョンアップされたお客様はユーザー登録の必要はございません）。
５．下のメッセージが表示されます。みんなの青色申告15のダイレクトメニューのメモやショートカットボックスの内容を引き継ぐ場合は［ＯＫ］を、引き継がない場合は［キャンセル］をクリックします。
６．初回起動時は下の画面が表示されます。
画面下部の「旧製品のデータを使用する」をクリックします。
※以下の画面が表示されない場合は「ツール」→「旧製品データコンバート」を開いてください。
７．処理方法の選択を行います。［バックアップファイルから］を選択してください。
８．バックアップファイルの［参照］ボタンをクリックし、バックアップデータを指定します。
９．作成先フォルダー（下段）は自動的に表示されます。
※作成先フォルダーを変更される場合は、［変更］ボタンより変更してください。
※ご使用のＯＳによって、〔作成先フォルダー〕は異なります。
Windows XPの場合
Documents and Settings\All Users\Documents\Sorimachi\AccPer16\
Windows 8.1／8／7／Vistaの場合
Users\Public\Documents\Sorimachi\AccPer16\
※「詳細設定」は、みんなの青色申告15の設定がそのまま引き継がれます。変更はできません。
１０．バックアップファイル欄に８．で指定したバックアップファイルが（下図：ア）、作成先フォルダー欄に９．で確認したフォルダー名が表示されていること（下図：イ）をご確認の上、［ＯＫ］をクリックします。
１１．下の画面が表示されたら、［ＯＫ］をクリックしてください。
※データ量に応じてコンバート処理に時間がかかります。あらかじめご了承ください。
１２．コンバート中は下のような画面が表示されます。
※データ量に応じてコンバート処理に時間がかかります。コンバート中は処理を中断しないでください。
１３．コンバートが完了しますと下の画面が表示されます。
複数の会社を管理している場合や会計年度が複数年分ある場合は［はい］を選択し、７.〜１２.を繰り返し行います。
引き続きコンバート処理を行う必要がない場合は、［いいえ］を選択してください。
１４．下のメッセージが表示されます。［いいえ］を選択してください。
Ｃ．コンバート後の処理
１．「ファイル」→「データリスト管理」を開きます。
２．同じ会社データが１つのフォルダーの配下に存在しているかご確認ください。
【正しい配列】
【誤った配列】
このような配列になっている場合は、前年度のデータを参照する機能等がご使用いただけません。
「ファイル」→「データリスト管理」より、会計データを1つの会社につなぎ合わせる操作を行ってください。
また下図のように、会計年度の降順（新しい会計年度から順に並んでいる状態）になっている場合、分析等が正しく表示されません。
この場合も、「ファイル」→「データリスト管理」より、会計年度を昇順に並べ替えてください。
３．「ファイル」→「データ選択」画面よりデータを選択し通常入力を行ってください。