Q.個人事業データにて新規に勘定科目を追加する方法

 

個人事業データにて新しく勘定科目を作成する場合は、「導入」→「青色申告科目設定」の画面より、青色申告決算書に印刷するための申告科目を作成後、「勘定科目設定」画面より仕訳入力時に使用する勘定科目を作成します。

 

※※ご注意ください※※

科目は分類(「資産の部」、「負債の部」等)ごとに表示されております。新しく科目を作成する場合は、どの分類に所属する科目かをご判断の上、作成してください。

また、どの分類に科目を作成すべきかご不明な場合は、お手数ではございますが、所轄の税務署または関与税理士先生にご相談ください。

 

<操作手順>

 

例:「723:新聞図書費」科目を「722:通信費」と「724:荷造 運賃」科目の間に作成する場合

テキスト ボックス: A:青色申告決算書に印刷するための申告科目を作成します
B:勘定科目設定より、仕訳入力時に使用する勘定科目を作成します

 

詳細は、以下ご確認ください。

 

A:青色申告決算書に印刷するための申告科目を作成します

 

1.「導入」→「青色申告科目設定」を開きます。

 

2.青色申告決算書に印刷するための科目を作成します。

※青色申告決算書は追加できる申告科目数と場所が決まっております。

以下の追加可能なコード以外で、初期値で科目が設定されているコードは名称等の変更はせずにそのままご利用ください。

 

(ア)「新聞図書費」科目は「経費」に該当しますので、【一般用】の申告科目を作成する場合はコード「126〜130」で、【不動産】の申告科目を作成する場合はコード「112〜116」の間で未使用のコードを使用し作成します。

※申告区分が一般用申告の場合は「一般用」、不動産申告の場合は「不動産所得用」にそれぞれ申告科目の追加を行なってください。

 

(イ)〔科目名称〕〔イニシャルキー〕欄にそれぞれ「新聞図書費」「SINBUN」を入力します。

 

3.「導入」→「青色申告科目設定」を終了します。

 

 

B:勘定科目設定より、仕訳入力時に使用する勘定科目を作成します

 

.「導入」→「勘定科目設定」の画面を開きます。

 

2.「販管費」タブをクリックします。

 

3.「新聞図書費」科目を追加したい行の1つ上の行をクリックし、画面左上の〔新規科目〕→「同一階層に挿入」をクリックします。

例:「通信費」と「荷造運賃」の間に「新聞図書費」を作成する場合

「通信費」をクリックし、〔新規科目〕→「同一階層に挿入」をクリックします。

 

4.新規に行が挿入されましたら、未使用で任意のコードを入力し、正式名称・略式名称・イニシャルキーの登録をします。

 

5.〔一般用申告科目〕(または〔不動産用申告科目〕)は初期値で[指定なし]と表示されておりますので、▼ボタンをクリックし、手順A−2で作成した「青色申告科目」を選択します。

 

損益計算書の経費については、税務署で発行しております「所得税青色申告決算書」の科目横についている番号と、弊社ソフトの「青色申告科目設定」でのコード番号下2桁は一致しております。

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