Q.雇用保険が正しく計算されない場合の対処方法


A.「労保対象額」の手当を確認します。

「労保対象額」の金額が正しく集計されるように「項目設定」→「支給」タブ内の「労保」の○×をご確認ください。

1.「設定」→「項目設定」を開きます。

2.「支給」タブをクリックします。

3.「労保」に○が入っていない項目は、「労保対象額」から外れます。

4.「労保対象」に含める場合は、該当する項目をダブルクリックし、「労保対象」にチェックマークを入れます。

※属性が「システム」となっている項目は、マスクがかかり変更できません。

B.雇用保険料率を確認します。

1.「設定」→「給与規定」を開きます。

2.「端数調整」タブをクリックし、雇用保険の端数を確認ください。

3.「労働保険」タブをクリックし、雇用保険種類の率をご確認ください。

(平成24年9月30日現在)

C.社員情報設定の雇用保険区分を確認します。

1.「設定」→「社員情報設定(個別入力/一覧入力)」を開きます。

2.画面上の「修正ページ」の▼をクリックし、「社保/労保」を選択します。

3.該当社員をダブルクリックします。

4.「雇用保険」区分が、計算になっているかどうか確認します。こちらが、“なし”となっている場合、雇用保険料は計算されません。

D.給与データ入力画面を確認します。

1.「給与」→「給与データ入力(台帳形式/一覧形式)」を開きます。

2.画面右下に「労保対象額」が表示されます。

こちらの数字に、B-3番で確認した率をかけて雇用保険は計算されます。

例:労保対象額が150,000円の場合、150,000×5÷1000=750円

手入力が出来る状態([F11]ボタンが[自動計算へ]と表示されている状態)で「雇用:手入」となっている場合、雇用保険は自動計算されません。

この場合は、キーボードの[shift]キーを押しながら[F11]キーを同時に押して「雇用:計算」の表示に切り替えてください。(または、雇用保険の文字の欄で、右クリック→「雇用:計算へ」を選択します。)

※[F11]ボタンが[手入力へ]と表示されている場合は操作する必要はありません。

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