Q.電子媒体申請用に組合管掌健保の情報を出力する方法

 

日本年金機構が提供しているFD提出用のシステムで利用できる形式のファイルを、「算定基礎届/月額変更届」画面より出力することができます。

また、出力する際に、「被保険者番号」と「健保組合項目 被保険者証番号」を「健保整理番号」、「厚生整理番号」から選択することができます。

※「月額変更届」から出力される項目は、社員情報設定の情報のみとなります。

 

<事前準備>

1.「設定」→「社員情報設定(個別入力)」を開きます。

2.社員を選択し、名前の上でダブルクリックします。

3.「基本」タブが表示されます。

(ア)氏名、フリガナは、名字と名前の間に半角スペースを空けて入力します。

(イ)生年月日を入力し、「社保/労保」タブをクリックします。

(ウ)画面右側「健保整理番号」と「厚年整理番号」を確認し、各資格取得日を入力します。

(エ)「住民税/住所」タブをクリックします。

(オ)画面右下の「個人情報」欄「郵便番号」、「住所1」「住所2」を入力します。

<操作手順>

1.「社会保険王」→「算定基礎届/月額変更届」を開きます。

2.「算定基礎届/月額変更届」の計算が終わりましたら、画面右上の[テキスト]ボタンをクリックし、【磁気媒体届書用被保険者データ出力】をクリックします。

3.「磁気媒体届書用被保険者データ出力」画面が表示されますので、【郡市区符号】と【事業所記号】にそれぞれ入力します。

4.画面左下の[出力項目変更(F2)]ボタンをクリックします。

5.「出力項目変更」画面が表示されます。

(ア)被保険者整理番号・・・初期値は「健保整理番号」が選択されています。「健保整理番号」が7桁以上の場合、取り込みができませんので、「厚生整理番号」をクリックします。

(イ)健保組合項目 被保険者証番号・・・初期値は、「なし」が選択されています。組合管掌健保に加入している場合は必要に応じて設定を見直してください。(「なし」を選択すると番号は出力されません。協会けんぽ加入の場合に使用します。)

6.「磁気媒体届書用被保険者データ出力」画面に戻りますので、[実行]ボタンをクリックします。

7.出力先ファイルに、「算定基礎届/月額変更届」のデータが出力されますので、日本年金機構が提供しております「磁気媒体届書作成プログラム」に取り込んでください。

なお、「磁気媒体届書作成プログラム」の操作の詳細につきましては所轄の年金事務所にお問い合わせ下さい。

データ取込後「磁気媒体届書作成プログラム」では、以下のように表示されます。

 

例1)被保険者整理番号に、厚生整理番号、被保険者証番号に、健保整理番号を選択した場合

例2)被保険者整理番号に、厚生整理番号、被保険者証番号に、厚生整理番号を選択した場合

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