Q.配偶者の収入が1,030,001円〜1,409,999円までの設定方法
配偶者の収入が1,030,001円〜1,409,999円の場合は、配偶者特別控除のみ受けることができます。
配偶者特別控除を計算するには、合計所得金額(収入−650,000円)が基準となります。
配偶者の合計所得金額が下表にあてはまる場合は、表で算出した額の控除が受けられます。
《配偶者特別控除早見表》
<操作手順>
1.「年調」→「年調データ入力」を開きます。
2.「年調データ入力検索」画面が表示されましたら、条件を選択して頂き[開始]ボタンをクリックします。
3.該当する社員を選択し、[扶養]ボタンをクリックします。
4.配偶者の設定は以下のようになります。
(ア)「配偶者区分」が「控除対象外」以外の表示の場合は、ダブルクリックします。
(イ)「配偶者区分」を「対象外」としていただき、[OK]ボタンをクリックします。
5.[設定]ボタンで画面を閉じ、「年調データ入力」画面で配偶者の所得金額を入力します。
6.画面右上の【直接入力】にチェックマークが入っていると、下記の内容が直接手入力できます。
(ア)給与所得者本人の課税支給額の合計が12,315,790円(所得10,000,000円)を超えている場合は配偶者特別控除を受けられません(以下は、「年調計算」画面での表示です)。
(イ)このケースに該当する社員を選択した状態で、こちらの画面を終了するか、もしくは他の社員をクリックすると次のような確認メッセージが表示されます。
(ウ)この場合は[はい]ボタンをクリックし、「年調データ入力」画面で配偶者合計所得の金額を0円に変更します。