Q.タイムレコーダーより打刻データを取り込む方法

 

タイムカードデータを取り込むことができるファイル形式は以下のとおりです。

アマノ社

TimeP@CK形式

TimeP@CKU形式

  タイムレコーダーの打刻データをダイレクトに取り込むには、TimeP@CK専用 CFライターとCFメモリーカードが必要です。

サッと計算  固定長1形式

サッと勤怠Std  固定長形式

マックス社

ER−201S/PC形式

ER−230S/PC形式

ER−231S/PC形式

固定形式 

上記の会社以外のレコーダーの場合は、データを利用して自作できます。

データレイアウトは以下をご覧ください。

※アマノ社、マックス社の各ファイルの出力方法については、各社製品のマニュアルを参照してください。

 

固定形式のデータレイアウト

カンマ区切りのテキストデータでは以下のように作成します。

項目名

備考

社員コード

タイムカードの社員コード

氏名

タイムカードの氏名

打刻日

打刻データの年月日

出社時刻

出社時刻の打刻データ

退社時刻

退社時刻の打刻データ

勤務中外出時間

勤務時間中の外出時間データ

残業中外出時間

残業時間中の外出時間データ

例1:テキストファイル

例2:CSVファイル

例1、2では、反町 太郎さんが、20XX年12月25日に8時45分出社、17時45分に退社し、勤務中に外出時間が1時間という内容になります。

<事前準備>

 

1.取り込み時には【労務管理】タブ→「就業」→「カレンダー設定」の就業カレンダーをもとにするため、取り込む月の就業カレンダーが正しく設定されているかを先に「カレンダー設定」でご確認ください。

2.「タイムカード入力」の最新処理月の次月までタイムカードデータを取り込めますが、それ以降の未来月は取り込めません。

また、取り込んだ未来月が「タイムカード入力」の最新処理年月になります。

例:「タイムカード入力」の最新処理月が6月の場合、7月のタイムカードデータを取り込みが可能です。

ただし、7月のタイムカードデータ取り込み後、最新処理月は7月となります。

 

<操作手順>

1.【労務管理】タブ→「就業」→「タイムカードデータ取り込み」を開きます。

2.「取り込み形式」を選択し、[参照]ボタンをクリックします。(例では「アマノTimeP@CK形式」で取り込みします。)

3.「ファイルの場所」をタイムカードデータが出力されている場所を選択します。(例では「マイドキュメント」を選択します。)

4.タイムカードデータのCSVファイルをクリックし [開く]ボタンをクリックします。

5.「タイムカードデータ取り込み」画面に戻ります。「取り込み元」を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。

6.「タイムカードデータ取り込み確認」が表示されます。

7.「照合できなかった情報」に表示されている「取り込み元情報」と「登録社員情報」から、情報を取り込みたい社員を選択し、[追加→]ボタンで「照合済み情報」に移動します。

一度タイムカード取り込みを行うと、照合済み情報は保存されますので、次回からは今回設定した内容が表示されます。

(ア)照合できなかった情報

タイムカードより出力した情報と、給料王側で登録されている社員情報が照合できなかった情報です。

こちらに表示されている登録社員情報は、タイムカードデータ取り込みは行われません。

「取り込み元情報」と「登録社員情報」で合致している社員がいる場合は、それぞれクリック後、[追加]ボタンをクリックし、照合済み情報に移動させてください。

(イ)照合済み情報

タイムカードより出力した情報と、給料王側で登録されている社員情報を照合した結果、同一社員と認識された情報です。

こちらに表示されている登録社員情報は、タイムカードデータ取り込みを行います。

(ウ)取り込み元情報

取り込み元のタイムカードデータの社員です。取り込んだ形式によって表示される情報は異なります。

アマノ社形式・・・・・・・・カードコード

マックス社形式・・・・・・マシン番号、カード番号

固定形式・・・・・・・・・・・・社員コード、氏名 

(エ)すべての打刻データを取り込む

ONにすると、タイムカードデータにある全ての打刻データを取り込みます。

(オ)期間を指定して取り込む

ONにすると、下欄で指定した範囲のタイムカードデータのみを取り込みます。日付入力には2通りあります。

例:平成27年12月01日の場合 

a)20151201 b)H271201

(カ)同一日付の打刻データを上書きする

ONにすると、取り込む日付に既にデータが入っている場合は上書きされます。但し、取り込む日付に「コード」と「事由」が入力されている場合は上書きされません。

OFFにすると、取り込む日付に既にデータが入っていても上書きされません。

(キ)過去年月の集計項目を自動計算する

過去年月のタイムカードデータを取り込む場合、ONにすると出社、退社時刻から出勤時間や残業時間などを自動計算します。

OFFにすると、出社、退社時刻を上書きするのみで、自動計算はされません。

8.[取り込み]ボタンをクリックすると、「照合済み情報」に表示されている社員のタイムカードデータを取り込みます。

9.転送結果がメモ帳に記載され画面表示されます。

10.【労務管理】タブ→「就業」→「タイムカード入力」で、取り込んだデータの内容をご確認ください。

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