Q. 決算のため、20日締めのお客様を当月だけ末締めにして請求書を発行する方法

 

以下の方法をお試しください。

 

例)3月決算のため、通常20日締めグループの得意先を3月だけ321日から331日までの請求書を発行したい。

 

A.320日の請求書は発行済みで、321日以降の伝票を入力していない場合

1.ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」画面を開きます。

該当の得意先を呼び出し、「販売/回収」タブの「請求締めグループ」を『20日締め』から『末日締め』に変更し、画面左上の[登録]ボタンをクリックしてください。

(締め処理後、伝票が1枚も入力されていない状態の場合、締めグループを変更することができます)

 

2.ダイレクトメニューの「販売業務」-「売上入力」画面を開き、321日から331日までの伝票を入力します。

(このとき、請求予定日が末日締めの予定日になっていることが確認できます。)

 

3.売上入力画面を終了し、ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」画面から331日の請求書を発行します。

「基本」タブの請求締めグループ:末日締め、請求日:XXXX/03/31と設定してください。

 

4.請求書の発行が終わりましたら、41日以降の伝票を入力する前に、締めグループを20日締めに戻します。

ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」画面を開き、該当の得意先を呼び出してください。

「販売/回収」タブの「請求締めグループ」を『末日締め』から『20日締め』に変更して画面左上の[登録]ボタンをクリックしてください。

 

締めグループを20日締めに変更しましたら、41日以降の伝票の入力は通常通りの操作となります。

 

 

B.締めグループを変更する前に既に321日以降の伝票が入力済みだった場合

1.320日の請求書を発行後、321日以降の売上伝票が入力済みの場合は、420日で締め処理を行います。

(請求締めグループを変更するため、締め処理後伝票が1枚も入力されていない状態にするためです。)

(ア)ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」画面を開き、「基本」タブの請求締めグループ:20日締め、請求日:XXXX/04/20と設定してください。

421日以降にも伝票が発生している場合は、さらに未来の日付を指定する必要があります。

 

(イ)「請求先」タブの『請求先(T)〜(O)』欄に該当の得意先を指定して[開始]ボタンをクリックしてください。

 

2.「請求締切・発行」画面が表示されましたら、画面左側の『処理』欄にチェックマークが入っていることを確認して、画面右上の[締め開始]ボタンをクリックしてください。

 

3.「締め処理」の印刷画面が表示されましたら、『□締め日処理だけ行い、印刷しない』をクリックしてチェックマークをつけてから、右上の[開始]ボタンをクリックしていただくと印刷せずに締め処理ができます。

 

4.締め処理が完了しましたら、「請求締切」画面を終了し、ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」画面を開きます。該当の得意先を呼び出し、「販売/回収」タブの、「請求締めグループ」を『20日締め』から『末日締め』に変更し画面左上の[登録]ボタンをクリックしてください。

 

5.「得意先登録」画面を終了し、420日の締め処理を取消します。

ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」画面を開き、「基本」タブの請求締めグループ:「末日締め」、請求日:「XXXX/04/20」と設定してください。

「請求先」タブでも該当の請求先を指定して画面下の[開始]ボタンをクリックしてください。

 

6.「請求締切・発行」画面が表示されますので、画面右側の『処理』欄をクリックしてチェックマークを入れてから、[締め取消]ボタンをクリックして締め処理を取消してください。

 

7.「請求締切」画面を終了して、ダイレクトメニュー「販売業務」-「売上入力」を開き、画面上の[検索]ボタンをクリックしてください。

 

8.「伝票検索」画面が表示されますので、「伝票日付」欄に「XXXX/3/21」〜「XXXX/3/31」、「得意先」欄に該当の得意先を設定して[検索(F7)]ボタンをクリックします。

画面下に検索した伝票の一覧が表示されますので一番上の伝票をダブルクリックしてください。

 

9.伝票が表示されます。画面右側の『請求予定日』が、20日締めの請求予定日となっているため、

末日締めの請求予定日に変更します。

 

(ア)請求予定日の変更方法

a:請求予定日を直接変更できませんので、まずは請求予定日の上の『請求書先送』欄に『1』ヶ月と入力してキーボードの[Enter]キーを押します。

請求予定日が『XXXX/04/30』に変更されます。

 

b:再度『請求書先送』欄を『0』ヶ月と入力してキーボードの[Enter]キーを押します。

請求予定日が『XXXX/03/31』に変更されます。

 

10.請求予定日を変更しましたら、画面左上の[登録]ボタンをクリックしてください。

伝票番号の右側の赤いボタンをクリックすると検索した次の伝票を表示させることができますので

321日から331日までの伝票を1枚ずつ表示してすべての請求予定日を変更してください。

 

11.売上伝票画面を終了して、ダイレクトメニューの「販売業務」-「請求締切」画面を開いてください。

「基本」タブの請求締めグループ:「末日締め」、請求日:「XXXX/03/31」と設定してください。

「請求先」タブでも該当の請求先を指定してから請求書の発行を行ってください。

 

12.請求締切が完了しましたら、41日以降の伝票を登録する前に、ダイレクトメニューの「台帳」-「得意先登録」画面を開き、該当の得意先の「請求締めグループ」を『末日締め』から『20日締め』に変更していただき完了となります。

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